乙女文楽を通じて地域交流をはかろうと「乙女文楽交流公演」が11月９日、中原老人福祉センターで行われた。この取り組みは今年度の中原区市民提案型事業の一つで、市内から50人が参加。
ひとみ座乙女文楽による「二人三番叟」の公演のほか、グループに分かれて人形体験を実施＝写真。実際に人形を操った森山三枝子さん（73）は「貴重なものに触れられて嬉しかった。長い訓練の積み重ねがあっての演技だと感じた」と話していた。
今後は、30日（土）に井田いこいの家で午後１時から、12月３日（火）にごうじいこいの家で午後１時30分から開催。対象は市内在住で60歳以上の人。入場無料。申込みは現代人形劇センター【電話】０４４・７７７・２２２８へ。
