奉仕活動に取り組む川崎中原ライオンズクラブ(LC)は11月8日、台風19号の被災者に対し、寄付を行った。クラブのメンバーが区役所を訪れ永山実幸区長に目録を手渡した=写真上。
同クラブによると、姉妹提携クラブの網走ライオンズクラブ(北海道)から見舞金が届いたことから、同クラブからも寄付をすることを決め、両クラブ合わせて50万円を寄付した。中原LCチャーターメンバーの中田隆さんは「少しでも被災者のために役立ててもらえれば」と話した。
永山区長は「区民の方々の協力は私たちの支えとなっている」と謝意を表した。
設立から半世紀
同クラブ設立50周年事業の一環として11月12日、同クラブは中原消防署(石井博道署長)にテントと水消火器3本、『住みたい街は火災のない街』と書かれた懸垂幕を寄贈した=写真下。同クラブは「災害はいつ来るか分からない。防災に役立ててほしい」とメッセージを送った。