サッカーJ1・川崎フロンターレはあさって2月16日(日)、ホーム・等々力陸上競技場でJリーグ2020シーズンの開幕を迎える。初戦となる16日はルヴァンカップグループステージで、清水エスパルスと対戦。リーグ戦初戦の2月22日(土)には、ホームでサガン鳥栖と激突する。
昨季のリーグ戦では4位にとどまり、3連覇を逃した同クラブ。しかし、ルヴァンカップでは2000年の決勝進出以来、悲願だった初優勝を手にした。クラブは今季の目標として「4年連続のチームタイトル獲得」と「複数タイトル獲得」を掲げる。
若手中心に補強
昨季までのチームをけん引した主力選手の一部が退団するも、東京五輪世代のFW旗手怜央選手やMF三笘薫選手ら若手選手を積極的に補強。エースストライカーFW小林悠選手とFWレアンドロ・ダミアン選手、若手のホープMF脇坂泰斗選手らの活躍にも期待がかかる。今季新たにキャプテンに就任したDF谷口彰悟選手は「若い選手が多くなった分、勢いが着き、いい競争ができている。アグレッシブにシーズンを迎える準備ができた」と話す。
4季目の指揮を執る鬼木達監督は「今年は新しいことにチャレンジしようと、選手やスタッフ一丸となってチーム作りをしている最中」とし、「複数タイトルに向け、成長のとき。勝負事なので我慢の時期もあると思うが、強い意志をもって皆で目標を成し遂げたい」と抱負を語った。
試合の詳細やチケットの購入方法などは同クラブホームページへ。