中原区ＰＴＡ協議会の会員数はここ数年で大きく増加し、１万５千人を超えました。これは少子高齢化が進む中で全国的にも稀有なケースであると言えます。その一方で、ライフスタイルや教育に関する考え方も多様化しており、前例踏襲での運営を許されない側面も介在しています。昨今の社会状況を鑑みテレビ会議も導入し、活動の効率化を進めています。
認知度は低いですが、学校教育の環境改善に向けての教育予算要望を、中原区内各学校のＰＴＡから取りまとめ、川崎市ＰＴＡ連絡協議会経由で川崎市に対して毎年提出しています。この活動ができるのも、区内小中聾学校のほぼ全ての保護者の方がＰＴＡ会員としてご賛同いただけているからであり、改めて感謝申し上げます。
今年度も子どもたちの安心安全な育成環境を維持するにあたり、我々保護者もインターネットからの情報に偏らず、教職員と共に学び、様々な交流事業を通して情報を共有し、正しい知識を身につける場であるよう活動してまいります。
