川崎市が発行するプレミアム商品券「川崎じもと応援券」の購入申込期限が、7月3日の締切まで1週間と迫っている。
同応援券は売価の3割分を上乗せした市内で利用できる商品券。1冊1万円(1000円券×13
枚)で、購入は一人5冊まで。販売数は87万冊。
申込数は6月22日時点で約2万2千人・9万冊にとどまっており、市の担当者は2次募集を行う可能性も示唆。取り扱い店舗は現状1050店。
電話での問合せが増え、コールセンターが繋がりにくいため、特設HPからの申込みも受け付けている。(問)コールセンター【電話】0570・027・738(平日午前8時30分〜午後5時15分)
「取り扱い店増やせ」
川崎市商店街連合会は、川崎じもと応援券の「取り扱い店舗」を増やそうと取り組みを進めている。区内のブレーメン通り商店街(伊藤博理事長)では、利用済みの応援券を即時換金できる仕組みを構築。通常は金融機関から取り扱い店の口座に振り込むまで約1週間ほどを要するが、川崎信用金庫住吉支店と協力し即時換金が可能に。資金繰りなどを支え、店舗の負担を軽減させたい考えだ。同商店街の加盟店では6月22日時点で、12店舗が応援券の取り扱い店舗に決定。伊藤理事長は「今後さらに店舗を増やして、じもと応援券を利用しやすい商店街にしたい」と話している。