中原区ふれあいバレーボール教室が9月5日にとどろきアリーナで開催され、Vリーグ所属のNECレッドロケッツが参加した児童らにバレーを指導した。中原区主催、同クラブが協力。
児童らに競技の楽しさを伝えるため、2013年から開催している。今年は新型コロナ感染防止のため人数を制限。橘高校出身の甲(きのえ)萌香選手や日本代表の古賀紗理那選手ら16人と児童28人が参加した。
甲選手によるウォーミングアップのあと、初心者と経験者に分かれ、選手が手本を見せながら楽しく指導。児童らの緊張がほぐれたところで、選手も混ざってミニゲームを行った。
初心者チームを指導した野嶋華澄選手は、「吸収力の高さに驚かされた。今日の体験がバレーボールを始めるきっかけになればうれしい」と話した。