文部科学省担当者らと瀧永さん（中央）
区内飲食店「天然素材蔵」が開発したノンアルコールサングリアがこのほど、文部科学省が推進するプロジェクト「トビタテ！留学ＪＡＰＡＮ」の寄付付き商品に認定された。今後、売り上げの一部が若者の留学を支援するため、プロジェクトへと寄付される。
このプロジェクトは、世界で活躍できる人材を官民協働で育てようと、２０１３年に始動。意欲ある若者が、資金に関係なく海外留学に参加できるよう、政府だけでなく、民間企業などから支援や寄付を募ってきた。
今回同店の商品は、常連客からの推薦で認定されたという。店主で開発者の瀧永聡さんは「自分が知らないところで推薦していただいたようで驚いている。これを機に今後は、留学に興味はあるけど、お金がないという子どもたちの相談にものっていきたい」と話している。
