意気込む奥薗さん(左)と大城さん
市内の18歳以下のメンバーが主体となり活動する団体・ミニカワサキ。あす21日（土）に市国際交流センターの玄関前広場（木月祇園町）で、団体の広報活動を兼ねたイベント「ミニミニカワ」を開催する。時間は午前10時〜午後２時。
子ども食堂・まきまきキッチンの催しに出店する形。手作りの射的のほか、「ミニカワ学校」と題し、紙芝居を使って活動内容を紹介する予定。リーダーの大城太耀さん（11）は「頑張って準備したので是非来てください」と呼びかける。
10月に発表会
２０１８年に発足したミニカワサキ。毎春、市内の有志がメンバー入りし、大人の支援のもと１年かけて子どものための仮想のまちづくりに挑戦し、独自の通貨や選挙、消費を通して社会の仕組みを学ぶ。
自分たちで考えた「こどものまち」を発表する催しを毎年企画しているが、昨年はオンラインのみの実施に。今年は10月23・24日に予定。２年ぶりの実地開催に向けて意気込んでいる。宣伝リーダーの奥薗結子さん（12）は「感染対策を考えながら頑張っています」と話す。
あすのイベントでは、10月の発表会で使える通貨も配布予定だ。
