山際大志郎氏
４日に発足した岸田内閣で、神奈川県第18区（大戸地区、井田三舞町、井田杉山町・高津区・宮前区の一部）選出の山際大志郎氏（53）が経済再生担当大臣に就任した。
自民党麻生派の山際氏は、当選５回で初入閣。本紙の取材に対し「経済を立て直すという岸田内閣の目玉政策を担う重責を感じながらやっていきたい」と抱負を語った。
２００３年の衆議院選挙で初当選。内閣府大臣政務官や経済産業副大臣を歴任し、菅政権では党政調会長代理を務めてきた。総裁選では、いち早く岸田氏の支持を表明し、選対幹部を担った。
同区からの大臣就任は初。応援組織「大志会」の代表を務める持田文男県議は「本人の努力の賜物。得意分野で存分に力を発揮してほしい」と期待を口にした。
