ダンス・ボーカルグループ「EXILE」のメンバーで、高津区出身の松本利夫さん(46)が川崎市市民文化大使に新たに選任された。
松本さんは市内の高校を卒業。16歳からダンスを始め、その後EXILEとして活躍。今年1月からは川崎を応援する動画プロジェクト「川崎利夫」をユーチューブで始め、川崎の魅力を発信している。動画配信の実績などから、市民文化大使に選ばれた。
川崎市役所で12月6日に行われた記者会見では、「川崎にはたくさんのカルチャーがあるので、自分の得意分野で全国に発信していきたい」と意気込みを見せた。また、川崎ルフロンでのダンスコンテストに出場したことや、宮前区役所でダンスの練習をしていたエピソードも披露した。
市民文化大使は2003年から設置。文化芸術・スポーツの分野で活躍している人が市の広報・宣伝を担い、市のイメージアップを図るもの。任期は2年で、第10期の今回は新任1組、再任10組となった。