「ひらまぎんざサマーフェスタ」が8月6日、平間銀座商店街で開かれた。3年ぶりの開催となり、恒例となっていたサンバパレード=写真=が街を活気づけた。
同フェスタは、7月から8月にかけ毎週土曜日に6回開かれていた夏の風物詩。新型コロナの影響で、今年は1日限りとなったが恒例のサンバパレードは多くの見物客でにぎわった。
パレードでは、東京学芸大学と武蔵野美術大学の学生らが華やかな羽飾りを付けた衣装などで踊ったり、軽快に楽器を演奏したりして、商店街を練り歩いた。
商店街の両脇に並んだ見物客は、パレードが通ると写真を撮ったり、一緒に体を動かしたりしていた。子ども連れの30代女性は「3年ぶりに実際に見ると感極まる。感動した」、40代男性は「子どもの頃から慣れ親しんだ祭り。活気が戻って良い」と話していた。
平間銀座商店街の石井雄介理事長は「多くの人出で、地域の方々がサマーフェスタ待っていたという気持ちが伝わってきた」と話していた。