一般社団法人大和青年会議所2022年度理事長に就任した 屋比久 盛友さん 南林間在住 39歳
伝統を尊び進化を目指す
○…2022年度の大和青年会議所(大和JC)の理事長を務める。20歳から40歳までの会員が、よりよい社会作りを目指し、ボランティアや行政機関などの社会的課題に取り組む同団体。「パラダイムシフトが進む今、大和JCも伝統を継承しつつも新しい姿を確立することが必要だと思います」と話す。
○…地元の若手政治家や経営者が属するという従来のイメージを一新、会員のダイバーシティ推進を図ることを目標の一つに掲げる。「まちづくりは多くの人のアイデアがあった方が面白いし、仲間が多ければ、より大きなムーブメントが起きる。対象年齢の社会人であれば誰でも受け入れたい」と幅広く声がけをしていく。昨年度の新会員は16人、今年度も会員拡大に力を入れる。
○…南林間小学校、中学校を卒業。小学校4年生の時にJリーグが開幕、すぐにサッカーに夢中となり、中学時代は寒川町の強豪クラブチームに所属。しかし「ひたむきに上手くなりたい」という気持ちが続かず、高校以降はサッカーボールを追わなくなった。その後、父親の会社に5年勤め転職。31歳で独立、現在は大和警察署にほど近い場所で外壁塗装や外壁・屋根のリフォーム会社を経営する。
○…家族は妻と息子2人、娘が1人。キャンプをこよなく愛し、家族と年に数回は2泊以上のテント生活を楽しむ。来年は長男が小学生、約30年前に卒業した母校に入学する。「親としてできることをしてやりたい。PTA会長でもやろうかな」と笑う。大和JCに入り地域への愛着がより一層深くなったという。「自分も育ち、子どもたちも育つ街だし、大和をより良い街へと変えないと。そのためにすることは見えている」と力強く言い切った。
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