JAかながわ西湘開成事業所の米倉庫前で4月20日、『農薬を使わない水稲種子の消毒実演会』が開催され開成町、小田原市、南足柄市、大井町の米生産農家など55人が参加した。
これは環境保全型農業を推進するため、昨年から行われているもの。開成町をモデル地域にJAと同町、県が共同で実施した昨年と異なり、今年は近隣市町の生産者にも参加を呼びかけていた。当日は、お湯に稲の種子を漬ける『温湯消毒』と、微生物を利用する『生物農薬』による種子消毒を実演。参加者からは「消毒後の種もみの保管方法は?」など、活発に質問があがった。またこの日は吉田島総合高校総合学科の2年生14人も参加し、熱心にメモを取っていた。
消毒した種子は県のほ場に植えられ、夏から秋にかけて生育状況の調査や成績の検討が行われる。
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