大井ミニバスケットボールクラブ クラブ史上初の関東へ 12月21日から平塚アリーナで
大井ミニバスケットボールクラブ(栗田豊会長)の女子チームが県予選で3位に入賞し、12月21日から23日まで平塚アリーナで開かれる「第35回関東ミニバスケットボール大会」への出場権を獲得した。同クラブで関東大会への出場は初。
同クラブは今季、関東大会出場を目標に掲げ、選手、指導者、保護者が一体となってチームの強化に取り組み、春先から県内外の強豪チームとの練習試合などを数多くこなしていた。大会では女子チームの宇田川晶彦監督が「初戦は緊張気味だったが、2戦目以降はお互いの長所を活かしたプレーが出るようになり、自分達のリズムで試合運びができた」と振り返るように、持ち前のチームワークと粘り強さを発揮し、順調に勝ち進んだ。準決勝で今大会優勝チームの桜丘ミニスターズ(大和市)に28対43で敗れはしたものの、関東大会の出場枠の3位に入賞した。
栗田会長は「もともと技術的には戦えるレベルにあったが、これまでは気持ちの面であと一歩が届かなかった。しかし、小田原地区の大会決勝で残り6秒で逆転され、その時の悔しさをバネに強い気持ちで戦えたのでは」と分析する。
女子チームキャプテンの高杉真央(まひろ)さん(大井小6年)は「関東大会ではチーム一丸となって大井らしいバスケットをやりたい。優勝目指してがんばります」と意気込む。
同クラブは1992年発足。大井小学校、上大井小学校、相和小学校に通う1年生から6年生までの子どもたち40人が所属している。女子チームには現在16人が所属し、試合には4年生と6年生13人が出場した。県西エリアのチームが関東大会に出場するのは6年ぶり3回目。同チームとしては初の出場となる。
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