県西活性化事業が始動 テーマは「未病を治す」
小田原合同庁舎で12月24日、県西活性化に向けた協議会が開かれた。黒岩祐治県知事や足柄上地域1市5町を含む地元首長、地域団体の関係者ら36人が参加し、「未病を治す」をテーマに意見を交換した。
黒岩知事を会長とする県西地域活性化推進協議会は昨年11月に発足。未病を治すプロジェクトでは、温泉や自然、農林水産品が豊富な県西地域の特性を生かし、人の心身を健康な状態に近づけることを目指す。24日の会合では、概要や方針などについて話し合われた。
県内では、横浜・川崎地域が「京浜臨海部ライフイノベーション国際戦略総合特区」、県央地域が「さがみロボット産業特区」に指定された。2つに続く活性化事業として、県西では食や運動、休養などライフスタイルを見直すことで高齢化社会に立ち向かう、全国、世界に先駆けた「神奈川モデル」を構築したい考えだ。今後も会合を重ね、内容を詰めていく。
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