大井ミニバスケットボールクラブ 県大会制し全国へ 県西地域2市8町で初
大井ミニバスケットボールクラブ(栗田豊会長)の女子チームが「第34回神奈川県ミニバスケットボール決勝大会」で優勝し、初の全国大会出場を決めた。
1月11日・18日・25日の3日間、県内4会場で開催された同大会には各地区代表と県秋季大会の上位チーム合わせて32チームが出場。優勝チームは3月に国立代々木競技場で開催される全国大会に出場できる。
同チームは初戦で菅(川崎)に71対8の大差で勝利すると勢いに乗り、決勝では柿生(川崎)を持ち前のチームワークと粘り強さを発揮し30対25で破り、優勝を果たした。
同クラブが全国大会へ出場するのは今回が初めて。これまで県大会に4回出場しているが、いずれも初戦敗退の結果しか残せていなかった。今年のチームは県内の強豪チームと練習試合を重ねるうちに力をつけ、昨年開催された秋季大会でも県3位に入賞。関東大会へ出場している。
栗田会長と共に町役場を訪れたメンバーに、間宮町長は「すごいことを成し遂げた。練習や様々な人の支えなどこれまでの過程も大切。全国での経験を将来に活かせるよう、頑張ってほしい」と激励した。
栗田会長は「小田原地区のチームが全国大会へ出場するのは初めて。強い気持ちで大会に臨んでほしい」と期待を寄せる。
女子チーム・キャプテンの高杉真央さん(大井小6年)は「最後まであきらめない大井らしいバスケで優勝を目指したい」と全国大会への意気込みを語った。
同クラブは1992年発足。町内の大井小学校、上大井小学校、相和小学校の1年生から6年生の子どもたち40人が所属。女子チームには現在16人が所属し、週に3回、町総合体育館と上大井小学校の体育館で練習している。同クラブでは新入部員を募集しており、見学も随時実施している。問合せは栗田会長【携帯電話】090・8316・0353。
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