四季の里で花まつり 高校生によるシカ汁の配布も
大井町農業体験施設・四季の里(大井町柳)で、3月21日(金・祝)に「里山花まつり」が開催される。時間は午前10時から午後2時まで。
このイベントは、町が2005年から進めてきた「おおいゆめの里」の散策路の整備や花木の植栽作業が進み、花を楽しむ環境が整ってきたことから、今年初めて開催されるもの。
メーン会場となる四季の里直売所では地場産野菜の直売のほか、周辺の菜の花畑での摘み取り体験や里山散策クロスワードパズル、輪投げゲームなど内容盛りだくさん。
また、会場には同町が開催した「相和地域から望む富士山フォトコンテスト」の入賞作品も展示されるほか、近隣の大井町郷土資料館には地域で眠っていた雛人形約40点も展示されている。
駆除したシカをイベントで活用
イベント中に四季の里・直売所で500円以上の買い物をした先着120人に、シカ汁が振る舞われる。
使われるシカは、地元猟友会の高橋和久さんが鳥獣駆除のために捕獲したもの。大井高校ボランティア部の生徒が調理し、配布する。ボランティア部の2年生で、普段から料理をすることが好きだという足立裕樹くんは「生きているものの命を食べるということをしっかりと感じながら責任を持って調理するので、多くの人に味わってもらいたい」と話す。町の担当者は「捕えた鹿をイベントに活用することで、町民のみなさんに鳥獣駆除に対する理解を深めてもらえる機会になれば」と期待を寄せる。
イベントの詳細は町ホームページで確認できる。問合せは同町地域振興課/【電話】0465・85・5013へ。
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