大井町の新宿自治会・体育会(和久井良生会長)が10日、神奈川県教育委員会から「平成26年度神奈川県体育功労者表彰」を受賞した。今年度の受賞者は県内で7団体41人。体育会としての受賞は初。
表彰式は10日、県庁で行われ、「自治会内での運動会、レクリエーションなど、地域スポーツの振興に努め、住民の体力作りや地域コミュニケーションに大きく貢献している」ことなどが評価された。
代理で表彰式に出席した田辺誠治副会長は「自治会員のみなさんの協力があってこその受賞。嬉しく思うと同時に今後の活動などに責任を感じています。若い世代の参加など、課題に対してしっかりと取り組んでいきたい」と話す。
新宿自治会は会員数約490人。西自治会(黒川良行自治会長)、東自治会(松下昭義自治会長)、中自治会(丸本重克自治会長)で構成されている。
体育会は1986年に発足。ソフトボール、バレーボール、ソフトバレーボール、卓球、バドミントン、歩こう会(ウォーキング)、パークゴルフなどのグループ約50人が所属。自治会の運動会やレクリエーションなども企画・運営している。
黒川代表自治会長は「体育会のメンバーは”機関”として自治会活動を引っ張ってくれている。自治会としてとても嬉しい」と話している。
なお同賞の個人の部では、元松田町体育協会長の安藤彬氏(74)も受賞している。
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