山北町中川の湯川仁士さん(61)がこのほど、詩画集『四季の抒情〜西丹沢の四季〜』を自費出版した。
湯川さんは、身近にある西丹沢のブナや水、箒杉などを題材にパステル画と詩を約200点書きためている。足柄上病院での常設展示やNPO法人丹沢自然保護協会(中村道也理事長)発行の月刊通信『丹沢だより』への連載、同人誌などで10年以上にわたり作品を紹介している。
詩画集には、春夏秋冬ごとに10点ずつ計40点の絵と詩を収録した。
季節の移ろいで表情を変える西丹沢の自然を描き、詩を添えることでオリジナリティーを発揮。丹沢湖ビジターセンターで出会った画家や、自然保護に携わる人との親交から、連載や常設展示、NHK出演などの機会を得てきた。
湯川さんは「『緑のダム』ともいわれるブナや水源地としての水など残すべき自然がある」と西丹沢への思いを語り、作品を通じて「水と緑あふれる自然を残すことの大切さを訴えている」と話している。定価2千円。購入は湯川さん【携帯電話】090・2557・4414へ。
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