松田町の春の風物詩「まつだ桜まつり」が、2月14日(土)から3月15日(日)まで西平畑公園で開催される。開園時間は午前9時から午後5時。約360本の河津桜が山肌をピンクに染める。見頃は2月下旬から。
園内に咲く早咲き桜(河津桜)は、町が公園の整備を始めた19年前に町民の有志らによって植栽されたもの。他の桜に先駆けて開花し、ソメイヨシノよりほんのり濃いピンクに色づく。この時期は桜と一緒に富士山と菜の花、足柄平野を一望できる眺望が楽しめる。
会場には松田の特産品やおみやげ、飲食物を扱うテントが出店。園内の施設でイベントが催され、子どもの館では約5500個の「雛のつるし飾り」や高さ約5mの大つるし飾りを展示する。ハーブ館や自然館でも体験イベントやジャズコンサートなどが催される。
期間中は実物の6分の1スケールの「ふるさと鉄道」が園内を毎日運行。メンテナンスのため昨春から運転を休止していたミニSLも土日限定で復活する。
また駅周辺の商店街や中澤酒造の蔵などでも、つるし飾りの展示やコンサート、猿まわしなどが催される。
夜桜ライトアップ
桜の5分咲きにあわせて閉園時間を延長し、午後5時から9時まで夜桜のライトアップが行われる。3月7日(土)と8日(日)には子どもの館のつるし飾りにもライトアップが施され、昼と違った雰囲気が楽しめる。
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