昨年のパレードの様子
開成町がきょう12日（土）に開成町阿波おどりを開催する。午後４時10分から、開成小学校周辺の道路に設ける７カ所の演舞場で華麗な踊りが披露される。
町民の結束を目的に１９８８年から始まり、町をあげて取り組むイベントとなった。阿波踊りが定着する大和市などに学び、町内の自治会や団体で連を作り、開催してきた。町制60周年を迎えた今年は町内連それぞれが気合十分。山籠もり練習や、関東の阿波踊りをリードする高円寺に視察へ行った連もある。
今年の見どころは、総勢22連が一斉に踊りだすオープニングパレード（午後４時15分〜）。参加連が子どもを先頭にメーン通りを一斉に行進。町担当者は「高はりちょうちんを並べての全員参加パレードは開成町でしか見られないと思う」と話している。
会場では足柄牛などの地元グルメも出店する。
プログラムは午後４時15分から午後５時までがオープニングパレード、午後５時15分から午後８時15分までは７つの演舞場で路上踊りが披露される。また、毎年恒例のコンテストは午後５時15分から午後７時30分まで、開成小学校前で開催される。実行委員会本部は歩道橋下に設ける。
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