12月15日に公開されるホームページの画面
山北町観光協会（池谷荘次郎会長）のホームページが５年ぶりにリニューアルされる。更新にかかる費用は相場より安価な約１５０万円で全額を地方創生先行型事業の交付金でまかなった。
インターネット上で町の観光資源を直接的に広報するホームページは今やなくてはならない情報提供ツールとなり久しい。
昨今は無料で活用できるＴｗｉｔｔｅｒ（ツイッター）やＦａｃｅｂｏｏｋ（フェイスブック）、Ｉｎｓｔａｇｒａｍ（インスタグラム）、ＬＩＮＥ（ライン）などの交流サイト（ＳＮＳ）が広く普及し、来訪者が発信する間接的な情報提供への備えも不可欠となっている。
こうしたなか山北町では国の地方創生を活用した観光案内拠点の強化に取り組み、山北町観光協会のホームページ更新への財政支援を決定。昨年秋に交付され年度途中に補正予算として計上した約１５０万円を観光協会に補助。昨年度まで観光協会で副会長を務め、現在は山北町商工会の会長を務める中川温泉の旅館、信玄館の主人、井上俊之さんが中心となり、委託先のＩＴ事業者とホームページリニューアルの作業を続けている。
12月15日の公開に向けてトップページの表示方法やデザインなどが決まり、現在は観光施設や店舗などの情報収集を進めている。今後は情報発信の”カギ”を握る更新作業などの運営方法を決めるという。井上さんは「つくるだけではなく、更新をしっかりとして新鮮な情報をしっかりと掲載できるようにすることが重要。定住対策など役場の業務ともリンクする予定です」と話している。
アドレスはhttp://yamaki
ta.net/で12月15日（火）午前10時に公開する予定。
観光協会ではホームページのバナー広告を募集している。広告収入をサイトの運営費にあてる。
問い合わせは山北町観光協会【電話】０４６５・７５・２７１７へ。
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