南足柄市
本市は官民連携を政策推進の中心に据え、民間活力の導入のもと、地方創生に取り組んでいます。昨年5月には産官学民の協働で地域課題に取り組む「南足柄みらい創りプロジェクト」の3年間の活動を基にして発展的に「南足柄みらい創りカレッジ」が開校しました。富士ゼロックスと連携し「市民協働によるまち創り活動」「地域をけん引する人材の育成」「広域防災・地域防災の推進」などに取り組んでいます。今年は新たに企業や大学と連携協定を締結し、防災や福祉、観光振興等の事業連携を進めます。「南足柄市と箱根町を連絡する道路」の開通と相まって、交流人口を増やし、地域産業の活性化の拠点ともなる(仮称)「道の駅 金太郎のふる里」は平成32年春の開業を目指し、本市のみならず足柄平野全体の活性化に結びつけたいと考えます。何事にもぶれずに”常”を心に据えて、まちづくりに努力してまいります。
大井町
今年は草木が成長して盛大に伸び広がっていく状態となる年であり、また熟した実が地上に落下して新しい芽を出すために準備するかのごとく、将来に向かって基礎づくりをしつつ改革を進めていくことが大切である年と言われております。大井町においては、県西地域の未病施策の拠点施設である「未病バレー ビオトピア」が、本年春に第一期オープンを迎えます。今後も神奈川県・ブルックスホールディングスと連携した事業を展開し、大井町を中心とした県西地域の活性化へとつなげてまいりたいと考えております。今年の私の信条は「粉骨砕身」といたしました。「骨身を惜しまず懸命に努力する」「物事に必死に取り組む」という意味を持っています。大井町の新たな未来に向け改革を進めるべく、「粉骨砕身」事に当たる所存でありますので、皆様の御理解、御協力のほどよろしくお願い申し上げます。
松田町
数年前に松田町が消滅可能性都市と指名されましたが「人口が減り町が消滅するのではなく、歴史や文化の継承者が居なくなった時に消滅する」との感覚を持ち、町の歴史や文化を継承して頂く転入者を受け入れて育てていく、次世代に適した新たな風土つくり(松田スタイル)の必要性を感じ、昨年はDHCや富士フイルム、講談社など大手企業と連携協定を結びました。またPFI手法による町営住宅建設など、官民連携強化による事業を推進してまいりました。本年は町民文化センターが運動・健康・国際交流などを加えた生涯学習センターとして再出発し、『女性が輝くコンパクトシティ松田元年』と位置付け進めてきた松田女性センターの整備工事も始まります。少子高齢化社会の課題は山積していますが、未来を見据えた財政推計を念頭に町民の皆様と一緒に「松田スタイル&デザイン」を推進してまいります。
山北町
本町では昨年、幼保連携型認定こども園「やまきたこども園」を開園し、国より構造改革特区「教育特区」の認定を受け旧三保中学校跡地に広域通信制「鹿島山北高等学校」が開校するなど、教育環境の面で大きな変化がありました。また、新東名高速道路の建設工事が本格化するなど町内に新しい動きが生まれつつあります。一方「山北のお峯入り」、「ユーシンブルー」の商標登録、「鉄道資料館」の開館などもあり、今後も本町に昔からある資源を大事にしつつ、新しい動きとの相乗効果により「みんなでつくる 魅力あふれる元気なまち やまきた」を目指してまいります。本年は山北町第5次総合計画・前期基本計画の最終年度となりますので、前半5カ年の成果や課題の評価・検証を行い、平成31年度から始まる後期基本計画を策定してまいります。今年も町内の様々な団体や近隣自治体との連携を深め全力で町政に取り組んでまいります。
開成町
新年あけましておめでとうございます。昨年は子どもたちが大活躍してくれました。野球・サッカー・バレー等で全国のみならず世界に挑戦し活躍しました。そのおかげで開成町が元気になりました。また、安全確保のため最重要課題であった信号機の設置が決まり、開成駅も6両編成対応ホームから10両編成対応ホームへの延伸工事が行われることが決まり、将来の急行停車に向けて一歩前進しました。本年はいよいよ新庁舎建設着工です。防災の拠点とともに、省エネと創エネによるゼロ・エネルギー・ビルの新庁舎を目指します。これは環境省の補助制度の中で、公共施設として日本で初となる事例です。本年の故事成語は、「和気致祥」としました。意味は「和らいだ氣が満ちてくるとめでたいことが起こる」です。町民の皆様一人一人が輝いて、気持ちが穏やかで幸せになりますよう心よりお祈り申し上げます。
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