任期満了に伴う大井町長選挙が12月4日告示・9日投開票で実施される。同日で町議会の欠員に伴う議員補欠選挙もある=11月21日起稿。
6選不出馬で勇退を表明した間宮恒行町長(70)に代わる新町長に名乗りを上げるのは、元町議の小田真一氏(65)、町議の鈴木武夫氏(66)、元町議の諸星光浩氏(57)の3氏=五十音順。間宮氏はいずれにも後継指名や支援はしていない。
小田氏は10月1日、諸星氏は11月5日に議員辞職し、鈴木氏は11月27日に辞職する予定。小田氏は2004年、鈴木氏は1992年、諸星氏は2014年に町議初当選で、鈴木氏は県議選に立候補したことがある。
3氏が提唱する政策に大きな相違点を見いだすことは難しく大きな争点はないがが、それぞれの立場には違いがある。
小田氏は前回の町長選で間宮氏と対峙した牧野一仁町議の支援を受け、今までの町政運営とは一線を画している。
鈴木氏は間宮町政が進める政策を受け継ぐ考えを公言し、間宮氏の引退表明を待って町長選への出馬を表明した。
諸星氏は2014年の町議補選で2130票を集め、町外議員らとのネットワークを活かした支援体制を整える。
補選は2〜3
定数2〜3となる町議補選には元職の神保京子氏(64)、新人で元小田原市消防職員の鈴木磯美氏(62)、元会社員の田中正彦氏(71)の3氏が立候補を予定している=五十音順。
9月1日時点の有権者数は1万4392人(男7165人、女7227人)。前回投票率は58・21%だった。
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