弁当を職員に手渡す青木委員長（左）
新型コロナウイルスの影響を受ける飲食店を応援しようと、南足柄市内をはじめテイクアウトに対応する店舗を集約したサイト「あしがらイエメシ大作戦」（あしがら地域活性化事業実行委員会が運営／青木伸悟委員長）。
同プロジェクトの参加店は店頭でのテイクアウトやデリバリーを行い、それに加え、試験的に南足柄市役所の職員だけを対象に各店のメニューの中から事前に予約注文を受け付け、庁舎に注文分を集約して手渡す｢お弁当お届け隊｣の活動を４月28日から開始した。
同市役所は同日現在、新型コロナ感染拡大防止のため食堂が閉鎖中で昼食に困る職員らを支援しようと立案された。職員からも「移動を最小限に抑え、少しでも地元飲食店の力になりたい」という声が上がっていたこともあり、企画が実現した。初日は参加店舗のうち４店舗の弁当を合わせて35食の注文があったという。これまでに数回実施し、日に日に反響が寄せられており、今後も様子を見ながら活動を継続していく予定。
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