2022年1月の完成を目指し、現在建設工事が進められている松田小学校の新校舎建設現場にこのほど、校舎の今昔を写した写真がお目見えした=写真。
「小学校の変遷を地域の人たちにも知ってもらおう」と町が企画したもの。写真は仮囲いの壁に掲示され、過去、現在、未来の3点で構成。昭和10年代に撮影された木造校舎の懐かしい姿や、2011年に撮影された現校舎の空撮写真、来年完成予定のイメージ図も見ることができる。このほか、壁の右端には昨年10月から現在までの工事の進捗状況をまとめた写真も飾ってある。
新校舎は木造で、東・西棟、メディア棟といった主要な棟で構成。延べ床面積は6403・97平方メートルと、現校舎より630平方メートルほど狭い造り。
公立小学校の木造3階建てとしては全国で3例目となる。日照や風通し、空調設備といった学習・生活面に配慮するほか、強度や耐火にも優れる。建物には地元でとれた木材等も一部使用するという。
町教育委員会の担当者は「新しい校舎になっても、子どもたちにとってよりよい学びの場を提供できるよう建設を進めたい」と話していた。
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