南足柄市の根元央希さん(49)がこのほど、フットゴルフの日本代表に初選出され、現地時間の5月26日に米国フロリダ州レイク・ブエナビスタのディズニーズ・パーム・ゴルフコースで開かれるパシフィックトロフィー2022(日米対抗戦)に出場する。
フットゴルフは、サッカーボールを足で蹴り、コースに設定されたホールに入れるまでの打数を競うゴルフとよく似たスポーツ。2012年に国際フットゴルフ連盟が設立され、現在は欧米を中心に40カ国以上に競技者がいる。日本でも2014年に協会が設立され、競技人口が急速に増えており、国際大会も開かれている。
日米対抗戦は、2016年に第1回が実施され、今回が2回目。前回、米国チームに敗れた日本チームは雪辱を期して臨む大会となる。
重要な一戦に臨む根元さんは、競技歴7年目で念願の初代表。10歳から42歳までサッカーに打ち込み、ゴールキーパーとして常に厳しいポジション争いの中に身を置くことで得た技術と経験はフットゴルフの世界でも大きな武器となっている。過去、代表まであと少しの所までいきながら落選も経験しており、競技をやめようと思ったこともあるというが、ボール一つで世界の仲間たちとコミュニケーションできる点やプレー中の爽快感、頭を使う戦術面の面白さが自身の心をつかんで離さない。根元さんは「応援してくれる皆さんへ恩返しの思いを込めて精いっぱいプレーしたい。競技をより多くの人に知ってもらうためにも、結果も残したいですね」と話した。
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