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足柄版 公開:2011年4月16日 エリアトップへ

大井町 里山観光の拠点に 足柄上商工会が観光案内板を寄贈

公開:2011年4月16日

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大パノラマが写し出された案内板が披露された
大パノラマが写し出された案内板が披露された

 大井町郷土資料館から東側に広がる大パノラマを一枚の写真に収めた観光案内板が足柄上商工会から大井町へ寄贈され、4月11日には間宮恒行町長、大鹿立脇足柄上商工会長、瀬戸二郎足柄上商工会大井支部長らが出席して除幕式が行われた。

 この案内板は足柄上商工会が進める「神奈川らしい観光交流企画開発事業」の一環として同商工会が作製したもの。案内板が設置された場所からは江ノ島や三浦半島が望め、天気が良いと横浜のみなとみらい地区までも見通すことができる絶好のビューポイントとなっており、ハイカーをはじめ県外からも多くの観光客が訪れていることから、同エリアでの観光客の受け入れ態勢を整える目的で設置されたもの。大きさは縦900㎜、横2400㎜。大山から江ノ島あたりまでの範囲が写しだされており、大井町の(有)ゴールド巧芸社が昨夏から約半年をかけて製作した。中判の写真3枚を繋ぎ合わせた大パノラマの写真を撮影した大井町在住の写真愛好家・岩田邦司さんは「撮影に適した天候になるまで一ヶ月以上かかった」と苦労を話す。

 大鹿会長は「この地域の里山は本当に素晴らしい景観を有している。ゆくゆくは記念樹を植えて日陰を作り、ベンチなども設置し、ハイカーや観光客が休める拠点にしていきたい。将来的には相和地区から富士山を望める西側の農村公園側にも同様の案内板を設置したい」と展望を語った。案内板を見た間宮町長は「本当に素晴らしいものを寄贈していただき、ありがとうございます」と話した。
 

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