松田町のオリジナル芋焼酎『百年紀』の新酒が出来上がり、町内の酒店などで取り扱いが始まった。
この焼酎は、2009年に町制施行100周年を記念して作り始めたもの。芋焼酎「百年紀」をつくる会(渋谷薫会長)の会員が、同町寄地区の畑0・3haで栽培したサツマイモ『黄金千貫』を原料にしている。今回は昨秋に畑から2・5tのイモを収穫し、鹿児島県の出水酒造(株)に送って醸造し、720mリットル瓶3128本が完成した。
同町では「芋の香りとまろやかさが特徴。松田ブランドとして、次年度以降も継続して取り組んでいきたい」と話している。
問合せは同町環境経済課【電話】(83)1228まで。
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