仲間と協力し支援募る 車と音楽のイベントで義援金
加藤市長に義援金を手渡した
東日本大震災の被災地を支援しようと、南足柄市の若者たちが独自のイベントを開催し、参加者から募った義援金を加藤修平市長へ届けた。
今回のイベントは７月10日に南足柄市防災広場を会場に開催され、自慢のカスタムカーの披露と、音楽イベントを融合させたもの。当日は車１２０台と３００人がイベントに集まった。
企画・運営を行った柏木孝仁さん（26）、鈴木祐樹さん（25）、今川将文さん（23）、桑島大輝さん（21）の４人は南足柄中学校の先輩後輩。今回の震災を受け「自分たちにも被災地のために何かできないか」という話が出たことからイベントの開催を決めた。雑誌などでイベント参加を呼びかけ、同世代に人気の歌手・詩音さんへの出演依頼など、慣れないイベント運営に取り組んできたという。
メンバーは「これからも自分たちの力でできることをしていきたい。少しでも被災地の方に元気を届けられれば」と話した。
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