酒匂川流域にある歴史的・文化的建造物やスポット、自然などを紹介したまち歩きパンフレット「酒匂川水辺ウォーク」がこのほど完成した。
これは酒匂川周辺の歴史、文化、自然を「エコミュージアム」としてとらえ発信することで広域観光に役立てようと、1市2町の観光担当課からなる小田原市・松田町・開成町観光研究会(池谷勝則会長)が、昨年11月から企画・製作していたもの。予算には、(財)神奈川県市町村振興協会の市町村広域行政助成事業補助金からの助成金40万円を活用した。
パンフレットはオールカラー、A3判に印刷したものを四つ折にして持ち歩きやすくしている。尊徳記念館や寒田神社、霞堤など1市2町の見学スポットを紹介した面と全体がウォーキングマップになった面からなる。同会ではこのパンフレットを2万2000部発行し、各市町の庁舎などに設置するほか、酒匂川流域を校外学習の場にしてもらおうと、県内の小学校約250校にも送付している。
同会では「パンフレットを通じて酒匂川流域の魅力を広く発信し、興味を持って来訪した人たちがマップを片手にウォーキングを楽しんでもらえれば。また地元の方々にも地域の観光資源を再認識してもらいたい」と話している。
問合せは開成町産業振興課【電話】0465・84・0317まで。
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