車椅子ダンスで交流 ２市８町から約２００人
手を取り合いダンスを楽しんだ
県西地域２市８町の社会福祉協議会主催の車椅子ダンス広域交流事業「にこにこの会」が６月15日、山北町中央公民館で開催された。
県西地域に住む車椅子を利用する障がい者に、車椅子ダンスを通して交流を図ることが目的のこのイベントは西さがみ矢車草の会の協力で開催されている。８回目の開催となる今回は、２市８町の身体障害者福祉協会の会員ら約２００人が参加した。
来賓として出席した各市町の首長らも加わって「東京のバスガール」の曲に合わせて車椅子ダンスを楽しんだ後、「銀座カンカン娘」「ブルーライトヨコハマ」など、西さがみ矢車草の会によるパフォーマンスが披露された。西さがみ矢車草の会の小野寺久雄会長は「手を取り合ってコミュニケーションを取る車椅子ダンスを、２市８町に今後も広めていきたい」と話す。
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