吉田島総合高校 校歌祭に出場 同窓会と在校生が力合わせて
本番前の練習に力が入る
神奈川芸術劇場で11月25日に開催される「第７回青春かながわ校歌祭」に、県立吉田島総合高校同窓会（早野榮会長）が出場する。県内25校が参加し、県西２市８町では同校と小田原高校の２校のみ。
同校は２００７年度に１００周年を迎え（吉田島農林高校）、２０１０年４月に県立高校の再編で県内唯一の農業科を母体にした総合学科高校になった。校歌は新校になっても変わっていない。
本番を前に最後の練習日となった19日、音楽室に集まった同窓会と生徒会のメンバーは、リーダーの久保田元気生徒会長（３年）の指揮に合わせて校歌や応援歌を力強く歌った。
早野会長は「懐かしい校歌を孫世代といえる生徒と一緒に歌うのは楽しい。若返りますね」。久保田会長は「校歌祭には３度目の参加。リーダーを務めることになり大変光栄です」。今回は初めて同校吹奏楽部も伴奏で加わっている。
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