南足柄市 迷いグマ捕獲される 生息域でのエサ不作が原因か
南足柄市の苅野、弘西寺、怒田地区などで11月10日以降、ツキノワグマの目撃情報が複数寄せられていたことから、県では目撃現場周辺に捕獲用の檻を設置するなど人身被害の未然防止への対応を取っていた。
市職員による早朝の見回りなどが続く中、11月17日午前9時頃、同市千津島地区のイチヂク畑にいるとの通報を受け、急行した市職員と警察官によって捕獲された。
捕獲されたツキノワグマは全長83・6cm、13kgのオスの仔グマ。県内のツキノワグマは生息数が約30頭と少なく、絶滅の恐れがあることから、爆竹等で人が怖いことを学習させ丹沢山地奥山へ放獣された。
県の担当者は「今年はクマの生息域でどんぐりなどの木の実が不作で、甘い果実が好きなクマはエサを求めて降りてきたのでは。クマを目撃した場合は慌てずに刺激しないようにゆっくり後ずさりしてその場を離れて下さい。目撃した時は近隣の市町、または県までご連絡をお願い致します」と話す。
|
|
ヒスイカズラ撮影して応募5月4日 |
ファミサポC援助会員募集5月4日 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
<PR>