毎年1月から2月にかけて爆発的に流行するインフルエンザが、いよいよ足柄上保健福祉事務所管内の1市5町でも「注意報」レベルになった。
毎週、県内345カ所の定点医療機関からインフルエンザ患者数の報告を受けている県衛生研究所では、各保健所管内における定点当たりの報告数が1人以上で「流行開始」、10人以上で「注意報」、30人以上で「警報」としている。今冬は第2週(1月7日〜13日)時点で県内の4250人(前年は779人)、定点当たり13・12人(同2・41人)が罹患し、三崎と鎌倉の保健福祉事務所管内、横須賀市を除く全地域が注意報レベルに達した。
足柄上では第2週に60人(前年は2人)、定点当たり12人(同0・40人)の報告があり、前年より2週早い注意報となった。管内の幼稚園・小学校・中学校では1月17日に南足柄市の小学校で今シーズン初の学級閉鎖の措置がとられ、1月22日現在までに南足柄市の3小学校で4クラス、中井町の1幼稚園で1クラスが学級閉鎖、松田町の1幼稚園が休園するなど流行が本格化してきており、同所ではピークを前に十分な注意を呼び掛けている。
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