開成南小学校の4年生が1月18日、足柄の歴史再発見クラブ(大脇良夫顧問)の案内で酒匂川の九十間土手周辺を巡り、河川の氾濫から市街地を守る「かすみ堤」などの水防施設や、酒匂川の治水の歴史について学んだ。
これは4年生の社会科の授業、郷土学習の一環。かすみ堤に詳しい同クラブが講師として招かれ、開成小では2006年から、開成南小では10年から案内役を務めている。また昨年に続き、府川裕一町長も臨時講師を務めた。
当日、児童らはクラスごとに酒匂川沿いを移動し、同クラブのメンバーや府川町長から解説を受けながら、九十間土手や治水碑、酒匂川の水防史に関する資料を展示している酒匂川ふれあい館などを見学して歩いた。児童らは木材や石を使って作られた伝統的な水防具を見て「昔の人はすごい」「どうやって川に運んだのかな」と驚いていた。
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