大井町 吉原自治会館が完成 防災・福祉活動の拠点に
スロープなどバリアフリーに対応
建物の老朽化などを理由に建設が進められていた吉原自治会館（大井町金子／吉原自治会）がこのほど完成し、３月17日に落成式が挙行された。
当日は間宮恒行町長や清水政美町議会副議長、同自治会館建設委員会のメンバーら関係者が式典に出席。自治会館の完成を祝った。
同自治会館は木造平屋建、敷地面積１７６・60平方メートル、建築面積88・09平方メートル、延床面積86・72平方メートル。総事業費は２０７７万８４５０円。設計は（株）シンケン、施工は(有)大浦木工で２０１２年11月から着工し、13年２月に完成した。
自治会では「生涯学習を通じた地域づくりの場、災害時の地域の拠点として活用したい。地域交流の場として多くの人に利用してもらいたい」と話している。
また落成を記念して、敷地内に紅しだれ桜の植樹も行われた。
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