「楢葉っ子」山北へ 福島県から3泊4日で
東京電力福島第一原発事故で避難生活を強いられている福島県楢葉町(ならはまち)の子どもたちが中川温泉を拠点にして、3泊4日で夏休みを楽しんだ。
主催したのは横浜に事務局を置く市民団体「福島子ども・こらっせ神奈川」(山際正道代表)。同会では昨年8月に、楢葉町の小中学生を横浜に招いたリフレッシュプログラムを実施しており、同町の子どもたちを招くのは今回で2回目。露木順一前開成町長が橋渡しをし、湯川裕司山北町長が震災復興支援に力を入れていることから、山北町での滞在が実現した。
8月5日に宿泊先となった丹沢荘に楢葉北小学校・楢葉南小学校の6年生と楢葉中学校の生徒合わせて28人が到着すると、会のスタッフや大学生ボランティアも加わりウェルカムパーティーが開かれた。
湯川町長は「町からは世界遺産になった富士山も見えるので楽しみにしてほしい。楢葉町と長く交流が続くことを期待している」と歓迎した。山際代表は「学校ぐるみで福島を一定期間離れ、生活し学ぶ『移動教室』の実現に向けて今後も活動を続けたい」と話す。
|
|
ヒスイカズラ撮影して応募5月4日 |
ファミサポC援助会員募集5月4日 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
<PR>