開成小学校(瀬戸成男校長)の4年生が11月19日、酒匂川の九十間土手周辺を歩いて、治水の歴史について学んだ。講師として、郷土史研究グループの足柄の歴史再発見クラブ(大脇良夫顧問)のメンバー7人が同行した。
これは4年生の社会科・郷土学習の授業の一環。開成小では2006年から、開成南小では10年から、酒匂川の歴史に詳しい同クラブに講師を依頼している。
児童らは当日、クラスごとの3班に分かれ、河川の氾濫から市街地を守る「かすみ堤」や、酒匂川関連の資料を展示している酒匂川ふれあい館、治水碑、松並木などを見学し、講師の解説に興味深げに聞き入っていた。大脇さんは「かすみ堤のことだけでもおぼえて帰って、家庭で話題にしてもらえれば、水害に対する地域の防災意識も高まる」と期待を寄せている。
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