大井町 算額のレプリカが完成 三嶋神社に掲示
大井町の重要文化財に指定されている三嶋神社(同町上大井、加藤嘉孝宮司)所蔵の「算額(さんがく)」のレプリカがこのほど完成した。
三嶋神社の算額は1882年に安藤為吉という人物が作成したもので、縦72cm、横139・5cmの長方形の額に5つの図形問題が描かれている。長年、同神社に掲げられていたが、調査・解読が行われた結果、2011年に町の重要文化財に指定されている。
制作されたレプリカは木製で、三嶋神社の社務所の壁面に飾られており、誰でも見学することができる。実物では図形の下に草書で問題の解き方が描いてあるが、レプリカでは楷書に直されており、同町教育委員会による算額についての解説文も掲示されている。
同町では2月14日に旭丘高校の川瀬正臣教諭を講師に招き、算額をはじめとする日本独特の和算文化について歴史講座も予定されており現在、聴講希望者を募集している。
講座についての問い合わせは同町生涯学習課【電話】0465・83・5409。
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