松田町の少年スポーツ指導者らを対象にしたトレーニング講習会が15日、松田町役場で開かれ、15人が総合型地域スポーツクラブの先進国・ドイツのトレーニングについて学んだ。
講師は、松田町の総合型地域スポーツクラブ「松田ゆいスポーツクラブ」の松下朗大クラブマネジャーが務めた。松下さんは2月にドイツのライプチヒ市へ赴き、ライプチヒ大学が主催するトレーニング科学・国際集中講座を受講。13日間の滞在で学んだ知識を地域に役立てようと、町教育委員会の協力で今回の講習会が実現した。
講義では、反応・リズム・バランスなど7つの項目からなる「身体を巧みに動かす能力」(コオーディネーション能力)を向上させるトレーニングの方法やその有用性などを解説。トレーニング体験や質疑の時間ももたれ、受講者も積極的に発言した。松下さんは「この能力を育んでおくとスポーツの上達が早くなり、ケガなども起こしにくくなる。受講者がそれぞれのスポーツ指導の場で、子どもたちの可能性を広げるお手伝いができれば」と話している。
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