「絆(きずな)通帳」活用して 振り込め詐欺対策
松田警察署では急増する振り込め詐欺被害への対策として「絆通帳」の活用を呼びかけている。
「絆通帳」は、振り込め詐欺でだまされることが多い、息子や孫の連絡先と家族間での合言葉などを書き込む欄をスタンプで通帳に押して記入しておくというもの。
松田署生活安全課によると「振り込め詐欺の犯人にだまされている場合、息子さんやお孫さんに連絡して確認するのが一番効果的。万が一の際に金融機関職員などが確認作業を早急に行えるようになるメリットがある」と話す。松田署では、4月から地域課の署員らが個別訪問などの際に絆通帳の活用を呼びかけており、現在までに約20人がスタンプを押しているという。
5月26日現在、松田署管内では5件(1月23日=山北町200万円、5月2日=開成町500万円、5月8日・9日=山北町500万円、5月22日=大井町1000万円、5月23日=中井町300万円)の振り込め詐欺被害が発生しており、被害総額は2500万円に達している。
松田署では「今年に入ってから1件あたりの被害額が高額になってきています。絆通帳のほかにも、留守番電話の機能を活用することで、振り込め詐欺の犯人が諦めて電話を切る確率が上がり、被害を未然に防ぐこともできます」と呼びかけている。
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