任期満了にともなう山北町長選挙の立候補予定者事前説明会が27日、同町役場で開かれ、立候補を予定している現職の湯川裕司町長(62)の関係者4人が出席した。
午後1時半に始まった説明会に姿を現したのは湯川町長の後援会関係者だけでその他の動きはなかった。 湯川町長は今年3月の町議会定例会で次期町長選挙に2選を目指して立候補する意向を表明している。
説明会では選挙管理委員会の関昭男委員長ほか委員4人と松田警察署、郵便局関係者、事務局の職員らが立候補の届け出方法や運動用ハガキ、選挙運動費用の公費負担などについて説明した。
選管事務局によると、現職陣営以外に同町長選の立候補に関する問い合わせをした人はいない。これまでのところ今年7月の町長選に名乗りを上げているのは現職だけで、この日の説明会を受けて無投票の公算がさらに大きくなった。
同町長選挙は過去2回とも現職と新顔の2人が立候補。いずれも新顔の候補が現職を破り当選している。
選挙は7月8日(火)告示、7月13日(日)投開票で実施。告示日の7月8日は午後5時まで届け出の受付を行う。届け出の状況により投票の有無が決まる。無投票となれば同町長選では2002年以来となる。
3月2日現在の山北町の有権者数は9827人(男4745人・女5082人)。
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