開成ブランドの焼酎「やいちろう」の2013年度産ができ上がり、2日にあじさい公園で「焼酎弥一を楽しむ会」(瀬戸浩雅会長)の会員に配布された。
「やいちろう」は、町特産のサトイモ「弥一芋」と町内産の米を主原料にした焼酎。同会が3年前から会員制で製造しており、市販はされていない。通常は廃棄している弥一芋の親芋を活用し、米と一緒に長野県佐久市の蔵元・芙蓉酒造協同組合へ送り醸造している。今年は720ミリリットル瓶・1176本ができ上がり、町内外の個人や企業、団体など176人の会員に配られた。
瀬戸会長は「13年度産は芋の香りが控えめだが、飲むとほのかな甘みが感じられる。クセが無いので割ってもおいしい。将来的な市販化を目指し、より良いものを作っていきたい」と話している。14年度の会員募集は9月頃を予定。一口5千円で4本程度が配られる。
町内の農家有志が生産に取り組んでいる「開成弥一芋」と「里芋焼酎やいちろう」は、13年12月に開成ブランドに認定されている。
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