総勢40人の議員が参加し交流を図った
南足柄市議会（渡辺円一議長）と箱根町議会（西村和夫議長）、静岡県小山町議会（米山千晴議長）が20日、箱根町役場で初の合同研修会を開き、各議会の所属議員43人のうち40人が参加した。
研修会では、箱根町の職員から箱根ジオパークの概要についての説明を受け、議員間で意見交換もした。
研修後には情報交換会も開かれ、参加した小山町議からは「金時山を境に隣接する南足柄市とともに箱根町とも連携していきたい」と今後の交流に期待を寄せる声も聞かれた。
南足柄市議会ではこれまで、箱根町と情報交換会、小山町とは合同研修などを行っている。今年は南足柄市議会がそれぞれの交流で幹事議会だったことや、火山活動の長期化による風評被害により観光業などを中心に影響を受ける箱根町の状況を考慮し「３議会合同の議員交流を箱根町で開催しよう」と、南足柄市議会側が提案。箱根町議会と小山町議会に応じて、３議会合同の研修会が実現した。
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