山北町向原地区の滝不動で7月16日(土)に開催される例大祭で「竹灯ろうの夕べ」が開かれる。午後5時から順次点灯。
今年で3回目となる竹灯ろうの点灯では中井町の厳島湿生公園で5月に使用された約2千本の竹の筒を譲り受け参道や境内に並べる。
滝不動は室町時代後期1571(元亀2)の創建。1793(寛政5)年に再建された本堂が現存している。下流域の住民でつくる講が累代に渡り不動尊を守ってきた。かつては近くの寺の協力を得て無病息災を願う護摩焚きも行われていたが、次第に活動が衰退していった。
1703(元禄16)年の元禄大地震や1707(宝永4)年の富士山噴火、1734(享保19)年の水害など、滝不動には度重なる災害で受けた被害の様子も刻銘に伝わっている。付近には雄滝と雌滝があり清涼感もある。
場所は山北中学校から徒歩5分。駐車場30台分あり。点灯の手伝いも募集中。
問い合わせは松澤さん【電話】0465・76・4111へ。
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