県西地域の「未病改善」の取り組みで、横浜銀行(川村健一頭取)はこのほど、県西2市8町の住民を対象とした「特別金利定期預金」の取り扱いを始めた。11月2日に黒岩祐治知事と県西地域の首長、横浜銀行の望月淳副頭取が小田原市荻窪の県西地域県政総合センターで揃って会見し、連携強化をアピールした。
この金融商品は2市8町が実施する特定健診や人間ドッグなど所定の検診を2017年3月までに受診した市民と町民を対象に提供する。対象者の新規預入金1千万円を上限に初回限定で特別金利(年0・40%・3カ月)を適用する。
今回の取り組みは金融機関と市町が連携して「未病改善」に取り組む初の事例。望月副頭取は「受診率向上につながれば」としている。
問い合わせは横浜銀行ハローサービス【フリーダイヤル】0120・188・824へ。
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