黄色い花が咲き始めた園内 ＝１月10日撮影
松田町寄の宇津茂地区の寄ロウバイ園で、きょう１月13日（土）から「第７回寄ロウバイまつり」が始まる。２月12日（祝・月）まで。
敷地面積１万３千平方メートルの園内には２万本以上のロウバイが植えられ、開花時期には山一帯が甘い香りに包まれる。１月10日現在は全体的につぼみの状態だが、12月中旬から早咲きの花が咲き始めている。
２０１１年に始まったロウバイまつりの入込客数は８千人だった。その後も１万人台で推移してきたが、昨年は初めて２万人の大台を突破。２月中旬に始まる「まつだ桜まつり」にバトンを繋ぐ、松田町の早春の風物詩として定着した。
今年は、１月28日（日）に寄みやま運動広場駐車場にキッチンカーフードコートが出店するほか、コスプレイベントもある。
園内では地元の主婦らが郷土料理で観光客を迎え、特産品の販売も行われる。入園料は16歳以上３００円。午前９時から午後４時。
問い合わせは松田町観光経済課【電話】０４６５・８３・１２２８へ。
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