今年3月に開成町金井島で38年ぶりの自家醸造を再開した瀬戸酒造店が6月9日に開会した開成町あじさいまつりで3銘柄の新酒を披露した。
発売したのは1865年(慶応元年)の創業当時から伝わる酵母と足柄平野の水と米で復活醸造した普通酒「酒田錦」(720ml1250円)と、開成町のあじさい花酵母を使用した純米吟醸酒「あしがり郷月の歌」(720ml1800円)、開成町の水に合わせた「セトイチ」シリーズ全8種類の純米吟醸酒「いざ」(720ml1800円)の3銘柄。
瀬戸酒造店では、自家醸造の再開に合わせて醸造施設を新設し、地下80メートルからくみ上げた「飲んでまろやかな」中硬水を仕込み水に使用している。最新の設備と杜氏の技で3期醸造に取り組むという。
会場で「セトイチいざ」を試飲した大井町の女性は「さっぱりしていて飲み口がいい。買って帰ります」と話していた。
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