山北での災害を想定しボランティアへの対応を学んだ
足柄地域１市５町の社会福祉協議会が所属する足柄上地区社協連絡会が９月19日、山北町社会福祉協議会で災害ボランティアセンター担当者等研修会を開催した。
大規模な災害時にボランティアセンターを立ち上げるため、同協議会でも毎年担当職員会議や合同訓練、研修会などを行っているが「マニュアルや様式について見直しが必要」との統一見解があり、今回はあらためで机上で訓練を行おうというもの。当日は各社協から数人ずつが集まった。
まず「災害ボランティアセンターの役割について」と題し、県共同募金会事務局長兼支援プロジェクト会議メンバーの中島孝夫氏が講演。続いて「受付」「マッチング」「送り出し」「帰着」「資機材」など班ごとに机上訓練を行い、想定されるトラブル、疑問などに対し、一つ一つ検証しながら学んでいった。
班ごとの流れは中島氏にアドバイスをもらいながら進め、最後は意見交換などで振り返り、有意義な時間とした。
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